Tiny BASIC JavaScript の説明
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このプログラムは Palo Alto 版 Tiny BASIC 互換(を目指した)インタープリタです.
Palo Alto 版 Tiny BASIC の仕様の説明は割愛します.コマンドと関数の一覧だけ挙げておきます.
ダイレクト コマンド
    LIST    NEW     RUN
ダイレクト/ステートメント コマンド
    IF      GOTO    GOSUB   RETURN
    FOR     NEXT    LET     PRINT
    INPUT   STOP    REM
関数
    RND     ABS     SIZE
オリジナルの Palo Alto 版 Tiny BASIC にはプログラムのロード/セーブのためのコマンドがありません.このプログラムでは以下に述べる方法でロード/セーブを行います.

ロード

1. テキスト エディタ等でプログラムを開く.
2. コピー & ペーストで画面下方にあるテキスト領域にプログラムを入力する.
3. “Load”ボタンを押す.

セーブ

1. “Save”ボタンを押す.
2. 画面下方にあるテキスト領域にプログラムが出力される.
3. コピー & ペーストでテキスト エディタ等に移して保存する.
 (テキスト領域の内容はすべて選択された状態になるので,そのままコピーできます.)

あまり便利な方法ではありませんが,仕方ないでしょう.
ローカルでの実行(このプログラムをダウンロードして,ディスク上などから実行する)に限定すれば,もう少し違った方法も考えられるのですが,オンラインでも実行できるように考えると,セキュリティの関係で JavaScript はローカル ファイルの内容に直接アクセスすることができないため,このようにしました.
[追記]
上記はこのプログラムを作った当時の話です.より新しい JavaScript では,ローカル ファイルを読み込む方法があります.

同じマシン上で同じ種類,バージョンのブラウザで動かしても,OS が異なると速度が極端に違う場合があります.ご使用の OS,ブラウザによってはかなり動作が遅いかも知れません.

Palo Alto 版 Tiny BASIC 用のプログラムであれば動作すると思います.
Palo Alto 版 Tiny BASIC は多くの機種に移植され,その中には独自に仕様を拡張したものもあります.そのような移植版用に書かれたプログラムには動作しないものもあるかも知れません.
“Star Trek”が動作することを確認しました.


使用例
ユークリッドの互除法

Tiny BASIC 使用例
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